【保存版】読解力をつけよ(文章の意図を理解せよ)~どうすればいい?

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お疲れさまです。
MEGAです。
先日のメルマガで、「日本語書けない人ヤバいよ」をお伝えしました。
特に「主語抜け」や、「助詞の使い方」など中学レベルの日本語が書けない大人が増えている。
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読者から見ると「この人、大丈夫?」になっちゃう・・
この話、めちゃくちゃ反響がありまして。たくさんのメールを頂きました。
・私も日本語怪しいかもです。
・中学の国語から、立ち返って、もう一度学び直します。
と。
※バカにするな・・・とメルマガ解除された方も多数。笑
ええけど・・
はっきり言っておきます。
・私も日本語、怪しいかもです。
・中学の国語から、立ち返って、もう一度学び直します。
というお返事をいただける方のメール文面はきわめて読みやすく、日本語として、おかしなところはありません。
誰一人、例外なく。
これね・・そういうもんだと思ってます。
「私も日本語、怪しいかもです。」という意識を常に持たれている人は、自分の書いた文章が「ちゃんと伝わるか?」を意識してるんですよね。
だから、おかしな日本語になっていたら、自分で直せる。
私のメルマガが正義だとは思ってませんが、
「お前に言われたくない」
「日本語ぐらい書けてるよ!」
と思ってメルマガ解除する人の方が、心配です。
出来てると思っている人ほど、出来てない。
自分でオカシナ日本語になってることに気づけないんだもん。自分で直せるわけがない。
「大のおとなが、中学校の国語レベルの日本語すら、書けてない」
・・この実態、沢山見てきましたんで。
厳しいこと言われたくないのは分かります。
面倒なことやりたくないのも分かります。
ワンクリックで楽して稼ぎたいのも分かりますとも。
でもね、
「近道があるはず」
「日本語なんて書けなくてもAIがあるし」
みたいな人ほど、基礎を舐めてるし、稼ぐのはむつかしい。
教材販売者から見たら、まさに「いいカモ」です。
「教材が売れさえすればいい人」は私みたいに、いちいち厳しいこと言ったり、憎まれ口たたいたりしません。
気分良くさせて、買ってもらって、サポートしないのが、一番効率いいの、よく知ってますからね。
生徒さんができるようにならなくたって、「そりゃ本人の責任でしょ?」的な。
まぁ、
私と相性が悪い人のことまで心配していても、仕方ないので・・このメルマガを読んでくださっている方には、常に「稼ぐために必要」な、本質を伝え続けますよ。
ということで、日本語マスターシリーズ第二弾。
今日は、「読解力編」です。
読解力をつけよ(文章の意図を理解せよ)~どうすればいい?
「木を見て、森を見ず」という諺(ことわざ)は聞いたこと、ありますよね?
「木を見て、森を見ず」は、「細かい部分に目が行き、全体を見失うこと(全体を見る視野が欠けていること)」を意味してます。
読解力のない人は、まさにこれと同じで
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「単語」が目に映っている(読めてはいる)けれど、文章の意図(筆者が伝えたいこと)が理解できていない。
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という状態です。
受験勉強中の学生でも、4割近くが、「問題の意図が理解できずに、回答できない」子がいるという実態。
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【問題】
A君・B君の2人でお使いに出かけました。
A君はコロッケを買いました。
B君はポテトサラダを買いました。
コロッケを買ったのは、誰ですか?
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【回答】
2人
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極端にいうと、上記みたいな。。汗
コロッケを買ったのは誰?と聞かれているのに「2人」と回答してしまう。。それぐらいの文章の読めなさ。
受験勉強をしている学生でもこれなので、社会人になってからも、
・渡されたレポートが理解できない
・上司の指示が理解できず、とんちんかんな行動をする
という大人が激増しているのだそう。。
日本語、やばいです。
いや、日本人、やばいです。
↓↓↓
■受験生の50%以上が「問題の意味を理解していない」という大問題
https://diamond.jp/articles/-/164457
■オトナの6割が「読解力不足」を実感!
https://mega-style-m.com/l/m/S15xfMaDBsZtA0
もう少し、分析して掘り下げてみます。
読解力がない人の特徴
1)文章を一文ごとにしか読めない(木を見て、森を見ずですね)
全体の流れをつかめず、文と文の関係を理解できないため、結論や筆者の意図を取り違えることが多い。
2)キーワードだけを拾って判断してしまう(これも木を見て、森を見ずです)
本文の一部の単語だけを見て早合点する。
特に専門用語や数字だけで意味を決めつける傾向がある。
3)文脈から意味を推測できない(これも木を見て、森を見ずです)
前後の文や章全体の流れを使って意味を補うことができない。
結果として細部にとらわれて混乱する。
4)比喩や抽象的な表現を理解できない
「例え話」や「抽象的な概念」を自分の体験や知識に置き換えられず、表面的な理解で止まってしまう。
たとえ話が、たとえ話として理解できない。
今日のメルマガでいえば、「木を見て、森を見ず」は、読解力がないことをたとえている・・が理解できないパターン。
5)背景知識が不足している
テーマに関する基本的な知識が乏しいため、文章の前提や専門用語が理解できず途中でつまずく。
6)読んだ内容を要約できない
重要なポイントを抜き出して短くまとめるのが苦手で、結局「何が書かれていたか」が曖昧なままになる。
ざっと、こんな感じです。
私的には、「6)読んだ内容を要約できない」が一番問題だと思ってます。
読解力がない人は、文章も書けない。
(言葉を思考・イメージに置き換えられないから、相手に伝わる表現も選べないのだから)
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相手の文章から、何が言いたいかを読み取れなければ、
自分の言いたいことを文章にすることもできない。
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です。
つまり、言葉でのコミュニケーションができない人。
ブログやメルマガやるなら、言葉を扱うのは必須のスキルでしょ?
ここができないと、AIに書かせても、AIにダメ出しができないので。
読者に刺さる記事は書けない・・になっちゃう。
ということで、対処法(トレーニングを含む)をお伝えします。
読解力を付ける方法
1)毎回「要約する」習慣をつける
文章を読んだあと、自分の言葉で3行程度にまとめてみる。
これを繰り返すと、文章の中から重要な情報を取捨選択する力が育つ。
2)「接続詞」に注目して読む
しかし、つまり、なぜなら、などの接続詞に注目すると、文章の論理構造を理解しやすくなる。
・しかし・・前文と後文で逆の内容を述べている
・つまり・・前文までの内容を後文にひとことでまとめる
・なぜなら・・前文までの内容になる理由、根拠が後文に述べられる
みたいにね。
3)タイトル・見出しから全体像を先に掴む
本文に入る前にタイトルや見出しを見て「どんな話か」を予想する習慣をつける。
予想が当たっているか?を本文を読みながら答え合わせする。
これを繰り返すことで、全体の流れが理解しやすくなる。
4)知らない単語は調べる
知らない言葉をそのまま放置すると意味が断片化する。(勝手に想像した意味に置き換えると誤読するので)
特に専門用語や業界特有の表現はその場で調べて言葉の意味を理解する。
5)簡単な文章から段階的に難易度を上げる
いきなり専門書を読むのではなく、ニュース記事やブログなど分かりやすい文章から始め、徐々に長文や抽象的な内容へ進む。ニュース記事、新聞はかなり論理的にわかりやすく「事実」を書くスタイルだから、これを読んで意味が理解できるように・・がファーストステップと思うけど・・
新聞も難しくて読めない、、という人の場合は
童話とか、読んでみるといい。(マジで)
犬が川に映った自分に吠えて、咥えていた肉を落としてしまった可哀そうな話
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犬の行動にたとえて、「欲張ると失うものの方が大きい」「欲張ると、持っているものさえ失う」という、「作品が伝えたい意図(メッセージ)」を理解する。
ちなみに、上記は有名なイソップ童話ね。
これは、犬と犬として解釈すると、「犬が川に映った自分に吠えて、咥えていた肉を落としてしまった可哀そうな話」の意味になるけど、作者が伝えたいのはそこじゃない。
犬を「大人の人間」だと解釈すると?
僕らは、すでに豊かさを手にしているのに、それに気づけずに、「まだ足りない」「もっと欲しい」ともがいてしまいがち。今、すでに手にしている豊かさに感謝できない人は、自分が幸せであることに気づけない。
というメッセージが込められているんじゃね?(イソップに聞いたわけじゃないので、この童話の本当の意図はわからないけど。笑)と読解できるでしょ?
こんな風に言葉を言葉で終わらせずに、イメージを膨らませる=「木を見て、森を知る」が読解力だと思う。
もし、犬を犬としてしか読み取れず、ストレートに「肉を落としてしまった話」では、「欲張ってはいけない」という教訓にすらたどり着かない読解力ということだ。
読んでも、作品の伝えたい本質が分からないとすれば、「作品解説」などをネット検索すれば、「何が言いたい作品なのか」の模範解答が探せるよね?
自分の読み方が、「単語だけ理解」で止まっているのか、「作者の意図を理解できている」のか分かるでしょ?
6)音読してみる
声に出して読むと、論理のつながりや文章の意図に気づきやすくなる。
特に集中力が続かない人に有効。
7)他人に説明してみる(これ、めちゃくちゃ効果あります)
読んだ内容を人に話したりSNSで簡単に要約してみると、理解が浅い部分が浮き彫りになる。
8)背景知識を増やす
読解は知識が前提になることが多い。特定の分野を学びながら読むと、理解の精度が格段に上がる。
ということで、
読解力がない→対策(トレーニング)まとめ
・毎日1本、ニュース記事を読んで3行にまとめる
・接続詞や段落ごとの要点をノートに書き出す
・興味のあるジャンルの本を選び、章ごとに簡単な説明を自分の言葉でしてみる
・読んだ内容を家族や友人に「簡単に説明」することを習慣にする
この方法を続けると、文章の意図を理解するスピードが上がり、ブログ執筆や学びの効率も一気に改善します。
少しでも「やばい」と思う人は、今日から取り組んでみてください。
ブログやビジネスで成果を出す人は、例外なく「読む力」を鍛え続けています。
ライティングスキルとか学ぶ前に、
・読む
・意図を理解する
・内容を簡単に説明できる
という思考・能力を鍛えましょ。
私は何かを読んだら、必ず
「一言でいうと何?」
「これ、誰トク?」
を考え、言葉にしてみるようにしています。
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