バカヤロウ！～本気で叱ってくれたある塾長の思い出。

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まだアフィリエイトを実践し始めたころ、

在籍していた塾内のSNSで愚痴をこぼしたことがあった。

丁度ゴールデンウィークに入るタイミングで。

 

今でこそ、愚痴や弱音なんて、

殺されても言わないが

私だって、ケツが青い時代があったのだ。笑

 

当時レストランで働いていたから

ゴールデンウィークはかき入れ時。

連休前から、連休後まで、21連勤のぶっ通し状態（鋼の連勤術師）だった。

 

塾内のSNSには

「明日から、連休なので作業頑張ります」

的なコメントが立ち並んでいて、

私はイラついた。

 

で、

「うらやましい。私は21連勤で、16時間拘束。作業まったくできなくて、イライラします！」

みたいな事を書き込んだのさ。

 

そしたら、

塾長さん自らコメントくれて・・

 

 

「バカヤロウ！！！」

 

って。

 

愚痴こぼして、自分はスッキリするか？

あなたの、愚痴で周りの読んでる仲間が幸せになるか？

愚痴こぼすことで、環境が変わるのか？

 

って。

 

あなたは、あなたでしかない。

キムタクになりたかったーーーって

100回叫んだって、キムタクにはなれないんだよ。

 

そもそも人と比べて、何の意味がある？

今の自分にできる最大限の努力をするしかないだろう？

 

自分でやるって決めて、うちの塾に来たんだろ？

だったら、時間ぐらい自分でなんとかせいや！

 

みんな見えないところで、事情抱えてるんだよ。

辛いのは、自分だけじゃない。

こんなことも分からなかったら、一生稼げないから。

 

って。

 

 

塾長のコメント

何度も読み返して、涙が出た。

 

悔しいのと

ありがたいのと。

 

 

それ以来かな。

 

何があっても、

どんな環境でも、

自己責任って思えるようになった。

 

できない理由を探すんじゃなくて

できる方法をひねり出すように考えるようになった。

 

 

 

それからかな。

 

一気に

稼げるようになったのは。

 

スキルなんて、なにも変わってないのにね。

心の向きを正してくれたんだ。

 

本気で叱ってくれた塾長。

勇気行ったと思うよ。

 

でもね。

私みたいな、いい歳のオッサンを

本気で叱ってくれた。

 

 

 

 

 

今、逆に、自分が塾講師の立場になって

私が周りから「鬼軍曹」って呼ばれるのは

この時の経験があったからだ。

 

ダメなものはダメ。

間違ってるものは間違ってる。

 

相手がいい歳の大人だからこそ、

本気でぶつかる。

 

社交辞令、いくら言っても

どんなに優しく慰めても

稼げるようにならないからね。

 

言わない方が、よっぽど冷たいって思う。

面倒って思ってるってことだからね。

相手の事、どうでもいいって思ってるってことだからね。

 

 

変わってほしいと

気づいてほしいと

真剣に願いながら、誤解を恐れずに塾生さんと向き合う。

 

 

だって、

稼げるようにさせるのが今の私の仕事だから。

あの時の恩を少しでも次の世代に返したいから。

 

だから、お世辞は言わない。

 

 

 

今だって、問題は次々襲い掛かってくる。

毎日のようにね。

 

一度稼げるようになったら、

楽勝で・・・なんて甘い世界じゃないから。

 

超えるしかねぇか！

どうやって超えるか？

の毎日なんだよ。

 

 

 

あの時、塾長が私を怒鳴り飛ばしくれなかったら

私はとっくに荒波に淘汰されていると思う。

 

 

「バカヤロウ」に

感謝しかない。

 

 

 

 

 

 

 

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